どこの企業かは言えませんが、
ブラック企業と呼ばれている
とある企業の社長にインタビューした
内容があります。それが以下の内容です。
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ブラック企業の社長に
直接聞いてみたという記事。
要旨はそもそも、
労働時間、待遇などに文句を言わず、
黙々と働きそうな人に使われるしか
能のない人間「使い勝手のいい人材」のみを
採用するとのこと。
社員への待遇は
<給与月13万5000円>。残業代なし。
勤務時間は一応、朝9時から夕方5時まで。
昼休みも1時間あります。
しかし社員はみんな、
自発的に朝は8時に出社。
夜も自発的に
終電に乗れるまでは働いている。
泊まり込みも
自発的に行ってくれている。
月2回は土曜日も自発的に出勤。
理由はそうしないと仕事が回らないから。
では、それだけの勤務時間を
要するほどの仕事があるのでしょうか?
実際はありません。
意図的に「仕事のための仕事」をつくって、
長時間働かせているだけとのこと。
理由は社員に、
余計なことを考えさせないように
するためとのこと。
社員の方は文句を言わないのか?
文句を言うような人間は最初から、
採用しないように心掛けるているそうです。
文句や不満を言わせないよう、
社内の雰囲気を日頃からつくっていて、
また仕事でミスがなくても、
些細なことで厳しく叱責する。
そしてそれをしばらく続け
「このような仕事ぶりでは給与は払えない」と言う。
「お前はこんなにミスが多いが、
それでも給料を払ってやってる」
と刷り込むことをやっているので、
社員から不満だの文句だの出さないように、
教育と言うよりは、むしろ洗脳に近い。
勤務時間中の私用メールや電話、
新聞など読んでいても
<「私用」>としてどやしつける。
これで社員へのにらみは利く。
もっとも、褒めるときには褒める。
<「アメとムチの使い分け」>も重要。
社員が、<労働基準監督署>にでも告発しないように、
そういうことを考えさせないために、
仕事を増やし、拘束時間を長くし、
にらみを利かせてプレッシャーをかけている・・・
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次項に続く。