ブラック企業を見分けるには、
ハローワークの求人を
調べてみるという手もあります。
ブラック企業というのは、
過酷な仕事現場が多いので、
離職率は高いものです。
故に、ブラック企業というのは、
従業員が入退者が頻繁にあります。
そのため従業員の推移を
見てみると、ブラック企業の場合、
面白いグラフが出来上がります。
さて従業員の推移を見る際は、
前回の記事で過去の求人の一覧を
見れる方法が書いてありますので、
それで見ます。
過去の求人の一覧を見る方法
(【裏技!】過去の求人一覧でブラック企業を判断する方法)
過去の求人一覧を見ると、
その中の欄に従業員数という
ものがあるかと思います。
ここでブラック企業と思われる
厄介なパターンが2つあります。
1つが従業員の推移が、
数ヶ月ごとに上がったり下がったり、
異様なほど数の変化が見られる場合です。
例えば従業員20名の会社が、
3ヵ月前には17名。
6ヵ月前には25名。
9ヶ月前には22名。
12ヶ月前には24名。
と従業員の数の動きが激しいと、
ブラック企業の確率が
非常に高いです。
もう1つのパターンは、
どうしてか従業員数がキリが良い数で
打ち切られている場合です。
今は従業員50人。
ずっと募集をかけているのに50人。
ちょっと前のを見てみると40人。
その前はまた50人に戻っている・・・
というように、
5人単位や10人単位で
従業員を示している会社も
危ないです。
これはどうしてかといえば、
離職率が高いので、
入っては辞め、入っては辞めの状態なので、
経営者自身が、今の従業員の全体数を
把握していないパターンとしてありがちです。
これもブラック企業率が高い求人です。
このように従業員の推移を見ているだけでも、
ブラック企業かどうかが判断できます。
では、もう1つ
この過去の求人によって、
ブラック企業かどうかを判断をつけられる方法を
見ていこうと思います。