近頃はブラック企業も巧妙化してきて、
広告だけでは見抜けないパターンも存在します。
そういったブラック企業は
面接時に見抜くようにしましょう。
ブラック企業の面接時で、
よくあることの1つが、
面接時だというのに、
雑談ばかりしているパターンです。
趣味の話など、
仕事とは全く関係ない雑談だけで、
面接終了というパターンです。
ですが、内定通知が届くパターンです。
つまり、何の判断もされていない
ということは「誰でもいい」ということです。
そして、こういう企業の場合、
内定通知を出した後の
内定承諾と企業への入社を
急がせます。
これはどうしてかと言えば、
2つの意味合いがあります。
1つがブラック企業は、
人材不足状態なので、
すぐにでも働いてくれる
人材が欲しいということ。
もう1つが調べさせないためです。
下手に入社までに自由時間を与えないで、
入社までの時間を詰めることで、
ネットからネガティブな情報を調べられたり、
それによって辞退されたりすることを
防ぐ意味合いも強かったりします。
早期に内定を出し、
入社の意思を固めさせます。
本来、普通の企業なら、
引き継ぎや調整で、
2週間~1カ月くらいは
待ってくれるかと思います。
しかし、ブラック企業は、
それを待たずに入社期間を
短縮してしまうわけです。
同じような理由で、面接の日取りの
日程調整も応募者の都合を考慮しません。
「誠意が感じられない対応」を
されるかもしれませんが、
それもブラック企業の特徴です。
「誠意が感じられない対応」ということは、
それはお客様に対しても、
やっていたのかもしれません。
知らず知らずのうちにお客様に対し、
失礼な対応をしている可能性が高いといえます。
そもそも意識が欠落しているか、
きちんとした対応を徹底させるマネジメントが
存在しないのかもしれません。
どちらにしても、
こういう企業は注意が必要です。
では次項に関しても、
面接時にブラック企業だと
見抜く方法を語っていきたいと思います。