ブラック企業を見分けるには、
どうしたら良いでしょうか?
1つの方法として、
ブラック企業の特徴を
考えるとある程度見えてきます。
まず、そう考えると
ブラック企業は離職率が
高いことが特徴です。
離職率が高いかどうかは、
外部からは判断がつきづらいものです。
ちなみに離職率とは、
企業が出している、
入社と退職の割合のことです。
企業によっては、
何を基準に測っているかは違いますが、
「入社後、<3年以内>に会社を辞める人の割合」だったり
「中途入社の人が<1年以内>に辞める割合」だったりと、
企業でさまざまです。
どの企業も同じ基準を
使っているわけではないので、
データを見たり分析したりする際には、
どういったデータで<統計を取っているか>
注意する必要があります。
では離職率とは、
どうやって見るのでしょうか?
実は言うと、
離職率を公開している企業は
ごくわずかです。
上場している企業や
上場していない大手企業など、
本当にごく一部です。
ほとんどの企業は、
公開していません。
離職率自身は、
公開する義務はありませんので、
外部からはなかなか見えません。
しかしながら、
離職率は見えなくとも、
それに近いものは調べることもできます。
いくつか方法がありますが、
1つの方法としては、
企業で働いている人の生の声を探る
という方法があります。
人脈を広げて、
会社の先輩やOBの方から
情報が得られることが理想的です。
とはいえ、
もちろん、それが出来るのは
ごく一部の方々ですので、
次項は離職率に関して、
もっと手軽にもっと調べやすい方法を
書いていこうと思います。