ブラック企業を見分けるには、
ハローワークの求人を
調べてみるという手もあります。
ブラック企業というのは、
過酷な仕事現場が多いので、
離職率は高いものです。
離職率が高いということは、
それに相応して、
求人している回数、期間も
多く長くなってくるものです。
しかし、求職者にとっては、
応募する会社の情報は
大手なら調べられる要素は多いのですが、
中小規模の会社では、
ネットでの評判やうわさ程度のものくらいしか
見るものがありません。
下手をすると、
ネット上でも載っていなく調べる手立てを
無くしてしまう場合もあります。
求職者の方が情報面では圧倒的に不利なのが、
求職活動というものです。
ですが、ここに1つの裏技があります。
それは、
「過去にその会社がハローワークで
何度求人を出しているのか」です。
実はいうと、求人回数は
どの会社であれ調べることができます。
求人回数が多い会社は、
以前の記事でも書きましたが、
(ブラック企業と求人の【正しい見方】)
ブラック企業の可能性がある企業です。
必ずブラック企業であるとはいえませんが、
1つの大きな材料になります。
さて過去の求人を調べる方法は、
就職活動と会社情報
というサイトを利用します。
ここのサイトは入会するには
1500円の会費が必要ですが、
入会しなくても、
下記のページで機能が変わらないですけど、
検索制限があるお試し検索が出来ます。
また、会費を払うのはできないけど、
もっと会社の詳細を調べてみたい
という方は、前職の会社のデータを
提供すると本機能が使えるようになります。
このような場所で
過去のハローワーク情報を
抜き出してみましょう。
使える情報が転がっているはずです。
さて次項は、
このデータを用いて、
ブラック企業を見抜く方法を
語っていこうと思います。